2020/02/26

新しいショルダーバッグのご紹介 ( 302-SL )



みなさなこんにちは、多田です。

ある日、こんなバッグを作ることにしました。

これが私のいわゆる「デザイン画」です。

(ほとんど落書きですね...。)



そして、これが、



こうなりました。


私としては、完全に ↑  のデザイン画どおりのものができました^^



大きさは小ぶりで、お財布やスマートフォンなど、

こまごました大事なものを入れる感じのサイズです。


ふたを留めているのは個人的にお気に入りの

真鍮製の「ドイツホック」というもの。

見た目が美しいだけではなく、機能的にもユニークで優秀な留め具です。




前面にポケット2室。

中で立体的なマチの取り方をしているので、

意外にたくさんのものが入るでしょう。




中にも各種ポケットや仕切り付き。

入り口の両脇には、熊の耳のような形の雨よけが付いていて安心です。





上面にはふっくらと肉盛りしたハンドル付き。


ショルダーは、今回は布製ですが、

オプションで革でもお作りできます。

お好みと、用途に応じてご相談ください。





ツヤツヤで、しなやかな弾力があって、でも型崩れはしていない。

数年後のそんな姿を想像して作りました。


後々の、修理のしやすさも検討しながら制作しましたので、

お手入れをしながら、長くお使いいただけるバッグかと思います。

どうぞよろしくお願い致します。


ドイツホックのショルダーバッグ(302-SL)
・サイズ(概寸、センチメートル):幅 27、高さ19、マチ10
・価格:60,000円(+税)
*この商品はご注文を承っております。

それでは、また次回の更新まで、

ごきげんよう。




無事に越冬した工房のガジュマル。
春が近いですね。
なにか楽しみにしていることがありますか?
私は個人的にたくさんあります。
たとえば、
・レッチリの新譜(今年こそ!)
・ダージリンファーストフラッシュ(どの農園にしようかな?)
などなど。
他にも、読みたい本やら作りたいもののアイディアやら、
いっぱいあふれていて頭の中は大忙しです。

2020/01/30

mukorossiさんのシザーケース、子年



みなさま、今年もよろしくお願いいたします。

子年なので、我が家のねずみくんに登場いただきました。

ねずみって本当にかわいい、と私は思っています。
(苦手なみなさま、ごめんなさい)


さて、本題。

写真は、新年の制作第一弾です。

一見して何かわからない方も多いかもしれませんが、




これは美容師さんが使うシザーケースです。

いつも私の髪を切ってくださっている、

ムクロジさんのご依頼で制作しました。

と言っても、デザインはムクロジさんご自身で、

初代シザーケースを私が解体して同じ物を作らせていただいたのです。

十数年間、しっかり役目を果たした初代は、

当時ムクロジさんが住んでいた街の革職人さんにお願いして

作っていただいたものだそうです。




ムクロジさんは、いろんな意味でとても個性的な美容室です。

これからもここにいる限り私は、ずっとムクロジさんに髪を切ってもらいたいです。


みなさまの中にも、もしムクロジさんに行かれている方がいらしたら、

シザーケースにちょっと注目してみてください。

それは私が作ったんですよ、とちょっと自慢したい気持ちです。



それでは、また。


ごきげんよう。

mukorossi organic hair atelier





2019/12/29

長財布・ペン先風の引き手



みなさまこんにちは、多田です。

今年も終わりに近づいてきました。

どんな一年をお過ごしでしたか。


長財布を作りました。

表は、柔らかい革です(牛・タンニン鞣し)。

この革、使うごとに本当によいつやが出ます。





中にはカードポケット8室(写真には見えていない奥の方にも2室あります)

L字ファスナー小銭入れ一室、

お札入れ2室、

かぶせ裏ポケット一室。




小銭入れのファスナーの引き手で、ちょっと遊んで

こっそりペン先のようなデザインにしてみました。

ご注文者さまが、赤ペン先生なのです。

気付いていただけるでしょうか?


それでは、この辺で。

今年も一年ありがとうございました。

みなさま、どうぞよいお年を。


ごきげんよう。




今年をふりかえると、そういえばいろんな意味で創造的だったなぁ、と思います。
おおきなイベントは特になかったけれど、日々、私なりの新しいことをしていたように思います。
だからでしょうか、なんとなくこの一年を振り返るとき、静かな充実感を感じるのです。




2019/11/30

やわらかいボストンバッグ(NVM-67)



みなさまこんにちは、多田です。

今回は、新しく作ったボストンバッグのご紹介です。





小さすぎず、大きすぎず、

毎日の生活の中でたくさん活躍してくれそうなサイズの

ボストンバッグです。

柔らかい革を使っているので(牛・タンニン鞣し)、

ごつごつした感じはありません。

そして、軽いです。すごく、軽いです。





両開き式のダブルファスナー。引き手はしっかりと作り込んで、

カジュアルになりすぎないようにしています。

前面には小さなポケットもあります。

(スマートフォンが、入るのではないでしょうか)

持ち手は「ふくっ」としています。手に、腕に、やさしい感じです。

肩掛けしたい方には、オプションで少し長めにお作りします。




中にはポケットがたくさん。

この写真ではちょっとわかりづらいですね...。




制作途中の場面より。

画面下:ポケットというよりは「しきり」みたいなものです。
これがなかなか便利。文庫本などもここに差し込んでおくと
バッグの中で安定します。ペン差しもあり。

画面上:ここは普通のポケット二室。真ん中に真鍮の小さなリングを付けました。
鍵や、絶対に落としてはいけないものの入ったケースなどを留められます。




マチ幅は12センチ。結構たっぷりです。

(イメージしやすいようにボールペンを置いてみましたが
却ってまぎらわしかったかも...)




当初はこちら側を前面としてデザインしていました。

実は、どちらでも良いのです。

シンプルなデザインがお好きな方はこちらを前と考えてお使いください。

ダブルファスナーですから、前も後ろもないのです。





やわらかいボストンバッグ(NVM-67)
・サイズ(概寸、センチメートル):幅 30、高さ20、底マチ12
・価格:41,000円(+税)
*この商品はご注文を承っております。


みなさまどうぞよろしくお願いします。


それでは次回更新まで、

ごきげんよう。

















2019/11/10

最近のつれづれ


ごぶさたしております、多田です。

すっかり寒くなりました。

お風邪をひかれていませんか。





最近の私は、バッグを作ってはお客さまにお渡しし、

お財布を作ってはお渡しし、

気がついたら11月になっていました。


少し、時間に余裕ができたら、

ぜひ形にしたいバッグがあって、

タイミングを見計らっています。


と、いうような日々です。


また更新します。

とりあえず本日はこの辺で。


ごきげんよう。




春先に工房に迎え入れたガジュマル。
あんなに小さかったのに
夏の間、元気に育って葉っぱを伸ばしてくれました。
ちゃんと冬を越すことができたらいいな、
と思っています。

2019/09/01

新作のトートバッグ(SKT-38)



みなさまこんにちは。

お元気でお過ごしでしょうか。

本日は、新作のトートバッグのご紹介です。

A4ファイルが楽々入る、大ぶりなサイズです。




後ろ面には、ファスナー式の外ポケット一つ。

文庫本がすっぽり入って、まだ余裕があるくらいの、

しっかりと容量のあるポケットです。




本体の口にはファスナーが付いています。

ファスナー不要、という方は無しでもいいかもしれませんね。




底の部分には、少し厚めの革を、

切り返しから上の本体部分には、少し薄めの革を使っています。

そうすることで、全体に軽さと柔らかさを出しつつ、

丈夫でなければならないところは、

しっかり丈夫なバッグに仕上げました。





口の部分は、折り返しにして、

ぐるりとステッチが入らない様にしました。

柔らかさを出したかったのです。


それでも、強度と、必要な張りを保つために、

革の厚みを調整したり、適切な芯材を入れたりと、

裏で色々な仕込みをしています。


鞄が美しく経年変化していくためには、

持ち手と底がしっかりしていることが

けっこう大事だと思っていますが、


全てが頑丈な「箱」みたいな鞄は私は苦手なので、

こんな風に、柔らかな部分と、固い部分を、

組み合わせることを、いつも考えています。





たくさんお使いいただいて、

革がしっとり馴染んできた頃を想像しながら作りました。


ところで、このバッグ、とても軽いです。

うっかり重量を計らずにお客様にお渡ししてしまったので、

正確なところはわかりませんが...。





日常の、非日常の、色んな旅の良き相棒となりますように。



*トートバッグ(SKT-38)

サイズ(概寸):横 36cm、高さ 30cm、マチ幅 12cm

価格:65,000円(+税)


みなさま、どうぞよろしくお願い致します。


それではまた。

ごきげんよう。


2019/07/20

ラウンドジップ・長財布(38-YC)



みなさまこんにちは、多田です。

新しく、ラウンドジップの長財布を作りました。




カード入れ:14室
仕切りなしポケット(札入れ):1室
自由に使えるスペース:2室
L字型小銭入れ:1室

中身はたっぷり、ですね。




今回は、ご注文者さまのご要望で

ファスナーの引き手には真鍮のリングをお付けしました。

実際に開閉してみると、使い勝手もよいものでした。

お好みで葉っぱ型の引き手に変更したりもできます。


ラウンドジップの長財布

価格:32,000円(+税)


ご希望の方はご連絡くださいませ。

よろしくお願い致します。


それではまた。

ごきげんよう。


また、忍路の不悉洞さんの皿を買いました
漆器の椿皿の形なんですね。
なぜかすごく気に入っていて、たくさん使っています。
使わない時でもしまっておかずに出しておいて、
目に入ると嬉しい感じのお皿です。
Lakuraさんで、姉妹を購入できますよ。






2019/06/24

革の小さいポシェット



みなさまこんにちは。

写真は、黒い革の小さなポシェットです。

本当に小さくて、

ハンカチちり紙、スマートフォン、

あとは小銭入れ、

くらいでしょうか。


大きなバッグとは別に、

貴重品だけを入れて首から下げておくのにも、

良いかもしれませんね。





実は、今回制作したものは、

本体部分だけ、いわゆる修理品です。


元々の本体部分は布地で制作しました。

お客さまが日々たくさんお使いくださって、

いくつか穴ができてしまったのです。


ありがたいことだ、

と思いながら同じ様にまた布で本体を新調してお渡しして、

数年後、また同じように穴ができたお姿で

お持ちくださいました。


こんなに気に入ってお使いいただけるのならば、

今回は本体を革で仕立てましょう、

というお話になりました。


この革のバージョンは、

布のバージョンに比べると長持ちすると思いますが、

やっぱり穴があくほどたくさんお使い頂いて、

数年後、またお持ちいただけたらいいなぁ、

と思いながらお渡ししました。


ところで、ひもの部分は、オリジナルのまま

しっかり丈夫に長持ちしています。

これは、

国産のタンニンなめしの豚革を、

細く長く、長く、裁断して、

コツコツと手で編んで作っています。

編んだものって、本当に丈夫なんです。


今日は随分長くなってしまいました。


この商品をご希望の方はご連絡くださいませ。

よろしくお願い致します。
 

それでは、また。

ごきげんよう






2019/06/09

85-F の修理



みなさまこんにちは、多田です。

写真は、お客さまが数年お使いくださった85-F。

修理後の写真です。

ショルダーと本体の接続部分を、

元々はDカンとナスカンでつないでいたのですが、

毎日まいにち、たくさんお使い頂いて、

なんと金具が摩耗して外れてしまったのです。

小さな積み重ねってすごい。


ちなみに、金具は摩耗して壊れてしまいましたが、

革の部分はしっかりと形を保っていたことに、

すごくほっとしたのでした。

(繊維の方向や厚み、その他諸々の加工が適切だった...)


今回はありがたいことに修理にお出し頂いたので、

今度は真鍮のカンひとつで直接ショルダーをおつなぎし、

他の部分もちょこちょこメンテナンスして、

お渡ししました。

これからもよろしくお願い致します。

*85-Fは生産が終了しています。同サイズでバージョン違いを近々制作予定です。


それではまた。


ごきげんよう。



前の工房の近くに、お蕎麦屋さんがありました。
引っ越してから、そこが閉店してしまったと聞きました。
最近その場所に、新しいお蕎麦やさんができたと知り、
お邪魔してみました。がらりと雰囲気は変わっていましたが、
今度もまた、おいしいお蕎麦の良いお店でした。
あの場所にまた暖簾がかかっていることが、
うれしい想いでした。またお邪魔しようと思います。







2019/05/26

310-OP ・すずらんが咲いたこと



みなさまこんにちは、多田です。


310-OP、通称「おかっぱちゃん」を、

納品させていただきました。


爽やかな色合いの装いに、

黒い革のバッグ、いいですね。


小さなバッグですが、

これからのいろんな思い出の時を

いっしょに過ごしていただけたらうれしいです。


ところで、この310-OPのチョコ、商品在庫があります。

ご希望の方がいらっしゃいましたらご連絡くださいませ。

よろしくお願い致します。


それでは、また次回まで


ごきげんよう。



前の工房から持ってきたすずらん、
昨年は葉っぱしか出なかったのですが、
今年は花が咲きました。
うれしくて毎日観察しています。